FUJIFILM X-H2Sはどんな人向け?40コマ・4K120・CFexpressで選ぶ条件
野鳥の飛び立ち、スポーツの決定的瞬間、舞台やイベントの動きを追いながら、高画質動画も同じボディで撮りたい。
FUJIFILM X-H2Sは、積層型約2616万画素センサー、電子約40コマ毎秒、5軸最大7段手ブレ補正、6.2K30・4K120、CFexpress Type BとUHS-II SDのデュアルスロットを備えます。
高性能を使うには、高速カード、望遠レンズ、保存容量、熱と電池の管理が必要です。
X-H2Sが向いている人
- 野鳥、スポーツ、舞台、鉄道など速い被写体を撮る
- ブラックアウトを抑えた電子40コマを使いたい
- 4K120のスロー素材を作る
- ProResや高ビットレート動画を記録する
- CFexpress Type Bへ投資できる
- デュアルスロットで記録を分けたい
- 7段IBISと望遠レンズを組み合わせたい
- 約660gと大きいグリップを受け入れられる
静止した風景や人物を40MPで撮るならX-T5、小型の街歩きならX-E5が向きます。
積層型センサーと電子40コマ
X-Trans CMOS 5 HSは積層型です。
電子シャッター約40コマ毎秒で、JPEGだけでなくRAW系の連続撮影にも対応します。被写体の動きとAFを確認しながら短い連写へ区切ると、整理負担を抑えられます。
電子シャッターでも高速な動きや人工照明で歪み・縞が完全になくなるわけではありません。必要に応じてメカ約15コマへ切り替えます。
AFと被写体検出
人物の顔・瞳に加え、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、列車を検出します。
高速連写で枚数を増やすだけでなく、AF-C、被写体検出、ゾーン設定、レンズのフォーカス速度を合わせる必要があります。
鳥の前に枝がある場面や、複数選手が重なる場面では、認識対象とAFエリアを事前に決めます。
5軸最大7段IBIS
ボディ内5軸手ブレ補正は最大7段です。
望遠で静止した被写体を手持ち撮影する場面や、動画の構図安定を支えます。
手ブレ補正は走る選手や飛ぶ鳥の動きを止めません。動体には高速シャッターを優先します。
6.2K30と4K120
6.2K30、4K120、4:2:2 10bit、F-Log2、Apple ProResへ対応します。
4K120はスロー素材、6.2Kは4K作品内のトリミングや高精細記録に使えます。
ProResはCFexpress Type Bが必要です。最高設定ほどカード容量、発熱、バッテリー、編集パソコンへの負荷が増えます。
CFexpressとSDのデュアルスロット
CFexpress Type BとUHS-II SDを1枚ずつ使えます。
高速連写やProResをCFexpressへ、JPEGやバックアップをSDへ分ける運用ができます。
カード規格、容量、書き込み速度、カードリーダーまで総額へ含めてください。
電池と長時間撮影
NP-W235を使い、公式ではノーマル約580枚、エコノミー約720枚です。
6.2K・4K120の実撮影時間は静止画枚数と別条件です。Wi-Fi、連写、画面輝度、温度で変わります。
長時間動画では予備電池、USB給電、カード交換、冷却時間を準備します。
X-T5へ変更する条件
40コマや4K120を使わず、風景・人物・商品を40MPで撮りたい場合はX-T5が向きます。
X-T5は約557g、7段IBIS、UHS-II SDデュアルスロット、写真向けダイヤルを備えます。
X-H2Sは速度と動画のために、画素数より読み出し性能を選ぶカメラです。
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