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Sony α1 II・α9 III・α7R VIの違い|画素数・連写・グローバルシャッターで選ぶ

Sony α1 II、α9 III、α7R VIは、いずれも高速AF、ボディ内手ブレ補正、CFexpress Type A対応デュアルスロットを備える高性能フルサイズ機です。

ただし、同じ仕事をするカメラではありません。

違いを一言で整理すると、高解像・高速・動画を一台へまとめるα1 II、瞬間と歪み抑制に特化するα9 III、最も高い記録量と30コマを両立するα7R VIです。

先に結論|最高スペックではなく納品物から選ぶ

機種 主な役割 強み 購入前の注意
α1 II 総合旗艦・報道・スポーツ・動画 約5010万画素、電子30fps、8K30、4K120 約743g。高価なカードとレンズが必要
α9 III 超高速動体・報道・フラッシュ グローバルシャッター、電子120fps、1/80000秒 約2460万画素、ISO250開始
α7R VI 高解像作品・野生動物・トリミング 約6680万画素、電子30fps、8.5段IBIS RAWと連写データが非常に大きい

一般的な家族写真、旅行、静止画と動画の標準運用であれば、既存のα7 Vも比較対象です。

標準フルサイズのSony α7 Vを既存記事で確認する

α1 IIは一台で担当範囲を広げる

α1 IIは約5010万画素の積層型センサーと、電子シャッター最高約30コマ毎秒を組み合わせます。

スポーツ、野鳥、報道を高画素で撮りながら、8K30や4K120も必要な撮影者に向きます。

α9 IIIほどの120コマ毎秒は不要でも、24MPではトリミングや大判納品が不足する。α7R VIの66.8MPまでは必要ないが、動画と高速連写を同じボディで安定して運用したい。そうした中間ではなく、広い仕事を一台で担う選択です。

α9 IIIはグローバルシャッターを選ぶカメラ

α9 IIIは約2460万画素のグローバルシャッター方式センサーを搭載します。

電子シャッターで最高約120コマ毎秒、最高1/80000秒へ対応し、高速移動する被写体やパン撮影でローリングシャッター歪みを抑えます。

対応フラッシュではシャッター速度全域の同調を利用でき、日中のスポーツ、スタジオ、舞台で光を止める表現へ向きます。

画素数、大判トリミング、低い基準ISOを優先する機種ではありません。

α7R VIは高解像と速度を同時に使う

α7R VIは約6680万画素の積層型センサーを搭載し、電子シャッターで最高約30コマ毎秒に対応します。

風景、建築、広告、商品、野生動物など、細部を残しながら動く被写体も追いたい人向けです。

α7R Vから読み出しが高速化し、連写、AF、動画、ファインダー、電池が更新されています。

旧世代の高解像機Sony α7R Vを比較する

静物中心で連写を使わない場合、既存α7R Vを含めて費用差を確認してください。

30コマと120コマは整理量が大きく異なる

α1 IIとα7R VIは電子シャッターで最高約30コマ毎秒、α9 IIIは最高約120コマ毎秒です。

120コマを数秒続けるだけで大量の画像が生成されます。撮影後の選別、RAW現像、通信、納品までを含めて使う必要があります。

最高連写は、対応レンズ、AF-C、画質形式、カード、シャッター方式で変わります。

毎回最高速度を使うのではなく、決定的瞬間の直前だけ連写速度ブーストやプリ撮影を使う運用が現実的です。

グローバルシャッターと積層型の違い

α1 IIとα7R VIは高速な積層型センサーですが、画面を順番に読み出すローリング方式です。

α9 IIIは画面全体を同時に露光するグローバルシャッター方式です。

高速な積層型でも被写体と条件によって歪みが残る可能性があります。回転する道具、速いパン、フラッシュ同調を重視する場合、α9 IIIの方式そのものが購入理由になります。

8Kと4K120の使い分け

α1 IIとα7R VIは8K30、3機種とも4K120へ対応します。

8Kは高解像納品、4K作品内のトリミング、アーカイブへ使えます。4K120はスポーツや動物をスロー素材へ変える用途です。

最高設定ではカード速度、容量、編集パソコン、発熱、電池が負担になります。

α9 IIIはクロップなし4K120を強みとし、動きの歪みを抑えた動画を狙う方向です。

手ブレ補正は静止した被写体を支える

α1 IIとα7R VIは中央8.5段・周辺7.0段、α9 IIIは8.0段の5軸補正です。

手持ちの低速シャッターや望遠で静止した被写体を撮る場面を支えます。

120コマや30コマの連写を使っても、被写体ぶれを止めるには高速シャッターが必要です。

高画素ほど微細なブレが見えやすいため、α7R VIでは手ブレ補正だけに頼らず、シャッタースピードと三脚を使い分けます。

カードと電池の違い

3機種ともCFexpress Type AとUHS-II SDのデュアルマルチスロットです。

α1 IIとα9 IIIはNP-FZ100、α7R VIは新型NP-SA100を使用します。α7R VIの公式枚数はEVF約600枚・液晶約710枚で、電池体系が変わっています。

既存のNP-FZ100を多く持つプロは、α7R VI導入時にバッテリーと充電器の追加費用を確認してください。

代表的な購入候補

高解像・高速・8Kを一台へまとめるならα1 IIです。

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グローバルシャッターと120コマを使うならα9 IIIを確認します。

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最も高い画素数と30コマを両立するならα7R VIです。

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