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RICOH GR IV・GR IV Monochrome・GR IIIxの違い|28mm・40mm・モノクロ専用で選ぶ

RICOH GRシリーズを選ぶとき、画素数や発売時期だけを見ると、どれが自分に合うのか判断しにくくなります。

GR IVとGR IV Monochromeは35mm判換算約28mm、GR IIIxは約40mmです。さらにMonochromeは色を記録しない専用センサーを使います。

違いを一言で整理すると、街全体をカラーで残すGR IV、光と影だけで構成するGR IV Monochrome、人物や物を自然な距離感で切り取るGR IIIxです。

先に結論|焦点距離と色の有無から選ぶ

機種 画角・記録 向いている人 購入前の注意
GR IV 28mm相当・カラー 街、旅行、建物、室内を広めに写す 単焦点で光学ズームなし。microSDを使用
GR IV Monochrome 28mm相当・モノクロ専用 光、影、形、階調だけで作品を作る 後からカラーへ戻せない
GR IIIx 40mm相当・カラー 人物、料理、看板、日常の一部を整理する 狭い場所では後ろへ下がれない。旧世代の保存・電池仕様

初めての1台で迷う場合、色を残せるGR IVまたはGR IIIxから、普段の撮影距離に合う画角を選ぶ方が安全です。Monochromeは、カラーを捨てる理由が明確な人向けです。

28mmは周囲を含め、40mmは被写体を整理しやすい

28mm相当のGR IVとMonochromeは、街角、建物、室内、旅行先の風景など、被写体と周囲の関係を一枚へ入れやすい画角です。

人へ近づいて撮ると遠近感が強くなり、背景も広く入ります。何を残すかだけでなく、周囲の情報をどう整理するかが撮影の中心になります。

40mm相当のGR IIIxは、人の視野に近い自然な距離感で、人物、料理、看板、小物を切り取りやすくなります。背景を整理しやすい一方、狭い室内や大きな建物では後ろへ下がれず、全体が入らない場合があります。

GR IVは新世代のカラー28mm機

GR IVは約2574万画素のAPS-C相当カラーセンサーと、28mm相当F2.8レンズを搭載します。

5軸手ブレ補正、約53GBの内蔵メモリー、microSD、標準約10cm・マクロ約6cmからの撮影へ対応します。

約262gという質量を保ちながら、GR IIIxの3軸補正、約2GB内蔵メモリー、約200枚から、補正軸、保存容量、公式撮影枚数が更新されています。

35mm・50mmクロップを利用できますが、画像の一部を切り出す機能であり、光学ズームではありません。

GR IV Monochromeはカラー設定の白黒とは異なる

GR IV Monochromeは、約2574万画素のモノクロ専用CMOSセンサーを使います。

通常GR IVでモノクロのイメージコントロールを選ぶ場合、元のセンサーは色情報を取得しています。Monochromeは撮影段階から色を記録せず、階調、光、影、質感へ集中する設計です。

ISO160~409600、赤色フィルターON/OFF、モノクロ専用のイメージコントロールを備えます。

カラー写真を必要とする可能性がある人には向きません。同じ場所をカラーでも残すには、別のカメラが必要です。

GR IIIxは40mmという画角に価値がある

GR IIIxは約2424万画素のAPS-Cセンサーと、40mm相当F2.8レンズを搭載します。

GR IVより古い世代で、手ブレ補正は3軸、内蔵メモリーは約2GB、公式撮影枚数は約200枚です。

それでも、人物や物を自然な遠近感で切り取る40mmは、28mmのクロップだけでは得られないレンズ設計上の役割があります。

50mm・71mmクロップも利用できます。人物、料理、窓越しの風景など、被写体へ不用意に近づかず撮りたい人に向きます。

保存メディアは購入前に確認する

GR IVとGR IV MonochromeはmicroSDを使用し、約53GBの内蔵メモリーを備えます。

カードを入れ忘れても内蔵メモリーで撮影できますが、故障や紛失に備えてスマートフォンやパソコンへバックアップする必要があります。

GR IIIxは通常サイズのSDカードを使い、内蔵メモリーは約2GBです。すでにSDカードを多く持っている人には使いやすい一方、カードなしで長く撮る用途には向きません。

3機種とも動画中心では選ばない

3機種の動画はFull HD 60p/30p/24pです。

短い記録動画は撮れますが、4K、高フレームレート、外部マイクを中心とする動画制作機ではありません。

GRシリーズを選ぶ理由は、固定焦点の画角、速写性、携帯性、静止画の操作にあります。動画が購入目的の大部分を占める場合は、動画向けカメラを比較してください。

単焦点は不便さと引き換えに画角を覚えやすい

3機種ともレンズ交換も光学ズームもできません。

被写体へ近づく、離れる、画面の端を整理するという動きが撮影へ直接反映されます。使い続けると、カメラを構える前に写る範囲を想像しやすくなります。

一方、旅行で広角から望遠まで1台で済ませたい人、子どもの運動会を遠くから撮る人には向きません。

迷ったときの選び方

  • 初めてGRを買い、カラーと28mmを使いたい: GR IV
  • 街全体や室内を広く写したい: GR IV
  • 色を残さずモノクロ作品だけを作りたい: GR IV Monochrome
  • 人物や料理を自然な距離で切り取りたい: GR IIIx
  • microSDと大容量内蔵メモリーを使いたい: GR IV系
  • SDカード資産と40mmを優先する: GR IIIx
  • 4K動画やズームが必要: 3機種以外を検討

代表的な購入候補を確認する

カラーの28mmと新世代機能を選ぶならGR IVが候補です。

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モノクロ専用センサーを選ぶならGR IV Monochromeを確認してください。

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40mmの画角を優先するならGR IIIxが候補です。

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